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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年06月29日

フィールドについて考える

ここ最近、3箇所のフィールドで使用に関する問題が露呈しました

いずれも、正規の許可ナシでゲームしていたという致命的な問題です
シンプルに、軽犯罪法(不法侵入)に抵触してました
インネンつける気になれば、銃刀法違反凶器準備集合迷惑防止条例など何とでもなります
幸い、警察からの厳重注意と永続的撤収で事無きを得たようでなによりでした

余談ですが
MSNヘッドニュースで見ましたが、関東のある溜池で
進入するバスフィッシャーを片っ端から検挙するという事案が載ってました
当たり前の権利のように、フェンス乗り越え進入、ルアーやラインのゴミを大量に出し、住民を恫喝
てか外来種を勝手に放流して釣堀化し、生態系への影響は周囲にまで広がる深刻さ
目に余れば地元の怒りを買い警察を動かす、サバゲもバス釣りのそれと根は同じです
己を律して踏み外してはならない一線は越えないように


・状況
先に使ってたチームAが「許可済み、あいてたら使ってNP」という申し送りで
次入ったチームBがゲーム開催中、警察のパトロールに引っ掛った、といった状況でした
知らずのうちとはいえ、ケツ拭くのはチームBです。責任問題とか諸々の処理が待ってます
申し送りの段階でチームBが確認せずというのも問題ですが
最初に使い始めたチームAは、何を根拠に使用許可を得たとするのかが大問題
正規の交渉相手との折衝が説明できるか?地元の方の理解が得られてるか?
「おもしろそうな場所があいてれば使っていい」という自己中な発想は罷り通りません
「ポリが目を瞑ってくれたからOK」とは、第三者との接触がない僻地の公的管理物件のみです

まぁ、3つのうち1つは、最近売れて地権者が変わったために起きたものなので
売れる前までは許可取れてたようでした。どちらにせよ年1回くらいは確認したほうがいいかも


・経験談
私も大阪いるとき2度こーゆー事案に遭遇し、ケツ拭きに回った事があります この時は
府や地権者に対しての説明や原状回復などギリギリの交渉でヤバかったです
そこを根城にしてる大規模ゲーム会2つへ連絡周知、250名以上への立ち入り禁止通達
今思えばチームメイトに随分助けられた&利用してたチーム全部にも責任分担すべきだった
あなたは、そこまで引き受ける気概を持ち合わせてますか?


・そして自前のフィールドを再確認しよう
全国的にも、こーゆーケースはそこそこあるようですから、もはや共通認識ですね
もし正規の許可が無ければ、即撤収しないと、何かあってからでは手遅れになりますよ
この趣味を存続させるには、超えてはならない一線ですから
事前に法的問題がクリアされるような交渉ナシで勝手にフィールドとして使わないという
あたりまえの常識ぐらい踏まえて行動すべきである

・最近の傾向の一つ
土地の使用許可というデリケートな問題を回避するために
各地に有料フィールドが最近広まってますね
企業?主体で大きめな土地確保、サバゲ向きに改良でき、気兼ねなく楽しめるのは
自前でフィールド確保した経験があるチームなら、その苦労が判るとおもう
ただ、金払えば何やってもいいワケでもなく、モラルの無い客が地元とトラブル起こす事案が
ちらほら出てきてるようですね。地元を敵に回せばフィールドなんて即廃業なのがわからんのかと
あと別件だけど、モラルの低い客がゲームの内容も下げてるケースは多々あるようです
企業側のトップダウン形式なため、諸チーム合同で問題解決も極めて難しい状況のようです  


Posted by 黒兵衛  at 17:51Comments(2)